この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第8章 調教/奉仕

赤面し、心臓が早鐘のように脈打っている。
ミキは言葉も出せず、ただ俯いていた。
そんな彼女の顎を、高木が指先でクイッと持ち上げる。
「どうしたの?やらしい顔してるよ」
その一言に、ミキの頬がさらに赤くなる。
羞恥に耐えきれず、高木の視線から逃げるように目を逸らした。
けれど、次の瞬間。
彼が身を屈め、ゆっくりと唇を重ねてくる。
さっきよりも軽く、優しく、でもどこか支配的なキス。
キスが続く中で、高木は自分の腰に巻いていたそれを外し、静かに床へ落とす。
唇が離れ、ふと視線を落としたミキの目に、それが映った。
逞しく黒光りする異性の証。
大きく反り立った快感の証。
ミキがタツヤ以外のそれを見るのは、初めてだった。
恥ずかしさと、驚きと、説明できないほどの昂ぶり。
まるで罪を犯す直前のような、背徳の感情が胸に満ちていく。
でも何故か目を離せない。
高木は何も言わず黙っている。
その沈黙が、次はミキの番だと語っていた。
ゆっくりと手を伸ばし、その熱を包む。
湧き上がる羞恥に、なぜだか高揚した。

