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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第8章 調教/奉仕


 赤面し、心臓が早鐘のように脈打っている。
ミキは言葉も出せず、ただ俯いていた。
そんな彼女の顎を、高木が指先でクイッと持ち上げる。

 「どうしたの?やらしい顔してるよ」

 その一言に、ミキの頬がさらに赤くなる。
羞恥に耐えきれず、高木の視線から逃げるように目を逸らした。

 けれど、次の瞬間。
彼が身を屈め、ゆっくりと唇を重ねてくる。
さっきよりも軽く、優しく、でもどこか支配的なキス。

 キスが続く中で、高木は自分の腰に巻いていたそれを外し、静かに床へ落とす。
 唇が離れ、ふと視線を落としたミキの目に、それが映った。
逞しく黒光りする異性の証。
大きく反り立った快感の証。

 ミキがタツヤ以外のそれを見るのは、初めてだった。
恥ずかしさと、驚きと、説明できないほどの昂ぶり。
まるで罪を犯す直前のような、背徳の感情が胸に満ちていく。
でも何故か目を離せない。
 
 高木は何も言わず黙っている。
その沈黙が、次はミキの番だと語っていた。

 ゆっくりと手を伸ばし、その熱を包む。
湧き上がる羞恥に、なぜだか高揚した。

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