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第7章 調教/潮吹き

　「ひっ、なんか出る、やだ……っ」

　震える声で訴えながら、ミキは首を振り必死にこらえる。
けれど、高木の手は止まらない。

　「どうしたの？そんなに慌てちゃって……気持ちよすぎて、壊れそうなんだろ？」

　意地悪く煽る声と同時に、乳首をチュゥッと強く吸われる。
口の中で舌が転がるたび、ビリビリと電流のような快感が胸から下腹部へ突き抜ける。

　「だめっ、もう、出ちゃう……熱いのが……止まらない、止まらないのぉっ……」

　指が中を掻き回すたびに、ぬちゃぬちゃと淫らな水音が響き、トロリと雫が伝う。
太ももの内側にぬめる感触――自分の中からあふれてるのがわかる。

　「いっちゃうんだろ？お漏らしみたいにビシャビシャになって……いいよ、イッても」
乳房から首筋、そして耳たぶへ、熱く濡れた唇が這ってくる。
「恥ずかしい声出して……でも、ミキの身体、正直だね」

「ひぃっ……出ちゃう、出ちゃうのおしっこ……っ」

　限界に達した身体がギュッと縮こまり、全身が痙攣する。

「あっ……あっ、いくっ、いく、いっちゃうぅっ！」

　高木にしがみついたまま、背中を仰け反らせて絶頂を迎える。
透明な飛沫がシュッと舞い、高木の腕と太ももに熱くかかる。
ポタッ、ポタッと床に落ちる雫の音が、静寂のなかでやけに大きく響いた。