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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第6章 調教/言葉責め

ミキの中で、高木の指先がくい、と曲がる。
入口のすぐ近く、ザラリとした柔らかな壁。
そこを、指の腹が撫でるように擦り上げた瞬間、電撃のような快感がミキの腰から脳天へと走り抜ける。
タツヤもミキ自身も触れたことのない、とびきり敏感で、恐ろしく甘いスポット。
……っ、そこ……すごくいい
必死に塞いでいるのに、声がでそうになる。
高木の指が、そこを執拗に――くすぐるように、なぞるようにウネウネと蠢きながら、ミキを責める。
「言えよ」
低く、煽るような声が耳元で響く。
「もっと激しいのが欲しいって。言えないの?ミキ」
ミキは、何度も首を振る。
だめ、だめっ――と、心の中では叫んでいるのに――
身体は、もう悲鳴をあげる寸前。
「うっ、んん……っ」
快感の頂が、すぐそこまで迫っているのがわかる。
それを越えたら、自分がどうなるのかさえ、想像できない。
「言えよ」高木の声が、さらに深く染み込む。
「欲しいって……めちゃくちゃにしてくださいって」
高木の手が乳房から離れた。
その刹那、パンッ、と乾いた音が響いた。
ミキのお尻が、跳ねるように震える。
一瞬で、ピリリとした熱が肌に広がった。
「きゃっ……!」悲鳴が手のひらを超えて響く。
お尻を叩かれるなんて初めてだった。叩かるなんて考えたこともなかった。
なのに、恥ずかしさと快楽が重なり、全身の力が抜けるような蕩ける感覚に落ちていく。

