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処女(はじめての)寝取らせ/貸し出された若妻
第13章 処女(はじめての)3P

ぐったりと脱力し、ミキの身体がベッドに沈む。
ピク、ピクと余韻に震えるたび、湧き上がるのは快感よりも羞恥だった。
「イッちゃった……ごめんなさい……」
恥じらいの声で呟き、手のひらで顔を隠す。
「ははっ、すごい声出してたぞ、お前」
タツヤが笑い、わざとらしく煽る。
つられるように高木もそっとミキのそばに寄ってくる。
「また口と指だけでイッちゃったね。ほら、見てよ、俺の手……ビショビショだよ」
指の隙間からおそるおそる覗くと、高木の指先は愛液に濡れ、光を受けていやらしく輝いていた。
その艶やかに糸を引く指を、タツヤがじっと見つめる。
「ミキ……お前、こんなに濡らしてたのか……」
呟く声が少し掠れている。興奮のせいだとすぐにわかった。
絶頂の余韻はあっという間に掻き消え、代わりに濃密な熱がまたベッドに満ちていく。
「……自分だけ気持ちよくなるなんて、ずるいよな?」
「え……?」
タツヤがそっとミキの身体を起こす。裸の肩を抱き寄せ、耳元に囁くように言った。
「ほら、見てみろよ。高木さんの……」
視線を向けると、高木の腰に巻かれたバスタオルが盛り上がっていた。今にも突き破りそうなほど、熱と欲を孕んで。
「ミキが感じてるの、見てたら我慢できなくなったんだよ。ミキもしてあげてよ。……フェラ、」
「え?ふぇ、ら……っ?」
喉がごくりと鳴る。タツヤの目の前で、高木さんに……?
迷いながらも、高木をチラリと見る。
すると彼は、あの日と同じように無言のまま立ち上がり、じっとミキを見つめていた。
その視線に、また身体の奥がジンと熱を帯びる。
「……う、うん……」
ミキは頷き、仁王立ちする高木の前で膝をついた。

