この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
身代わりの夜
第13章 出張夜の部下指導

上司にやった蛮行が、梨華との社内エッチへの記憶を呼び覚ました。
あんな美人がノーパンで迫ってくるなんて、夢のようだった。
(でも……あのときの梨華さん、なんだか、さびしそうだったな)
もちろん、社内での卑猥な行為はあれきりにしている。
(このキャンペーンが終わったら、一度、ちゃんと話し合いたいな)
社内一の美人秘書とセフレになって、秘かな優越感がないわけではない。
けれど、いつまでもこんな関係でいいとも思えなかった。
とはいえ、年上の美女の恋人になれるほどの自信もなかった。
それに――
敬愛する上司と曲がりなりにも身体を交えてしまったことが、啓太の心にわだかまりを残している。
梨華には正直に言えなかった。
あんな美人がノーパンで迫ってくるなんて、夢のようだった。
(でも……あのときの梨華さん、なんだか、さびしそうだったな)
もちろん、社内での卑猥な行為はあれきりにしている。
(このキャンペーンが終わったら、一度、ちゃんと話し合いたいな)
社内一の美人秘書とセフレになって、秘かな優越感がないわけではない。
けれど、いつまでもこんな関係でいいとも思えなかった。
とはいえ、年上の美女の恋人になれるほどの自信もなかった。
それに――
敬愛する上司と曲がりなりにも身体を交えてしまったことが、啓太の心にわだかまりを残している。
梨華には正直に言えなかった。

