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愛DoLL☆美しき野獣
第34章 激愛の末に…

エドは、想いを届けたい一心で、真琴の体を抱き締めた。
「…エドさん、震えてるの?」
体は、熱いのに、寒いの?そう思った真琴は、エドの顔を覗き込み、心配そうに目を細めた。
「怖いんだ、オレの子を生んでくれるのは、嬉しいけど、君が傷つくのは、見たくないから…」
(あんなに、切望してたのに、あたしの事を、心配してくれてるの…?)
真琴は、目を閉じて、エドの匂い、息遣いを肌で感じていた。
ハァハァハァと、小さく息をしている。
自分に感じて、興奮しているんだと、思った。
(そうか、本当は、力一杯、本能のままに、貫きたいだろうに…我慢してくれるんだ)
「…エドさん、あたしは大丈夫だよ?」
「真琴!!!」
苦しそうな彼の事を、解放してあげたいと思った。
「…来て…もっと…もっと…あなたが、欲しい!!!」
(だって、あたしは、潤さんとエドさんに、一生ついていくと、決めたから…)
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