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愛DoLL☆美しき野獣
第2章 二章

エドワードは、潤の唇を甘噛みすると、舌を浸入させ、口内を蹂躙し始めた。
「…んっ…ふっ…ん。」
歯茎から歯列まで、器用に舌が這うその感触に、潤は、たまらなくなる。
(…気持ちが…いい。)
傷つけられた傷口から、血が滲んでいても、エドワードから与えられる快感の方が強い。
カチャガチャ。
エドワードは、潤のズボンのベルトを剥いだ。
そして、一気に下着を剥がす。
完全に勃起した潤のペニスを手でぎゅうっと、握ると、潤の体がビクンと勢いよく跳ねた。
「んはっ…!?」
口内と手での責めで、ペニスからは止めどなく先走り液が垂れてくる。
潤は、こうされてしまうと、もうなにも考えられなくなってしまう。
「…ふっ…はっ…ん。」
クチュっと、音を立ててエドワードが、唇離すと、飲み込めなかった唾液が首まで垂れてしまう。
その扇情的な潤の姿に、エドワードは、欲情した熱っぽい瞳で見つめ返すと、悪戯にクスリと笑った。
「ねぇ、潤?ペニスの根元を、縛ってあげようか?これで。」
手には、生地の柔らかそうなスカーフが握られていた。
先ほどまで、気持ちのいいキスと刺激を与えられ、
夢見ごごちだった潤の表情が一変する。
「や、やめろ、それだけは、やめてくれ!!」
潤の強がりは、微塵にも砕き散る。
エドワードは、本気で、攻めるつもりだ。
「嫌だよ。もっと叫び狂いな。」
エドワードは、そう冷たく言いはなった。

