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愛おしいキミに極甘な林檎を
第4章 自由と秘め事

緊張しすぎて固まっていると、窓際に置いてあるデスクまで追い詰められてからキスをされる。
強引なようで強引ではない力加減。
それは昨日感じたあの優しさが嘘ではなかったことを証明していた。
うちの職場でこの優しさを知ってる人はいないんだろうな……。
特別感に浸っていると、課長は私をデスクに座らせてからそこに押し倒してまたキスをしてくる。
「んっ……、ふぅっ…、……。今はダメですよ……、仕事中なんですから……」
「時計を見てないのか。さっき休憩時間になった」
生真面目だから多分それは本当だと思う。
会社でいけないことをする自分を許すように言い訳した課長は昨日のように私を淫らに乱していく。

