この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
愛おしいキミに極甘な林檎を
第24章 離れ離れと深まる絆


目の前に映る二人はまるでカップルのようだった。

入ることのできない会話を黙って聞いていたけど、疎外感を感じるよりも彼氏のことが恋しくなっていた。


私も早くソラ先輩と会って話したいな……――――



話が一段落して女の人が先に歩いて行く時、チラッと私の方に目を向ける。

課長に向けていた視線とは全く別でなんとなく冷たさを感じた。


「あの人は営業課の人ですよね?課長の同期なんですか?」

「そうだ」


「課長の同期の人たちって旅行に行ったり、距離感も近くて仲良しなんですね」


「…………」


思ったことを素直に言うと課長は急につまらなそうな顔をして何の返事もしてくれなかった。

/3128ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ