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愛おしいキミに極甘な林檎を
第21章 アナタを愛シテ逆らえない

スマホを掴む力も弱まり手放してしまう。
しかもメッセージが届いてから私を独占し、支配するように覆い被さり突き上げてくる。
「あっ、ん、あっ、あぁんっ…」
「なんでそんなに気になるんだよ。風子が今見るのは俺じゃないの?」
「んっ、あっ、あっ」
「こんなに愛してるのに……。ねえ、どうなんだよ」
「間違ってないです……。すみませ…んっ……、……ああっ」
またピコンッとメッセージが届いた音が鳴る。
抵抗してみようと思って腕に力を入れてみたけど男の力には敵わなくて動かせない。
でも大好きなソラ先輩にされているから密かに悦びを感じている。
ここまで変態になってしまった自分が信じられない。
優しく責められている時よりも支配下に置かれたこの状況は刺激的で快感だった。

