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第21章 アナタを愛シテ逆らえない

「よくできました」


穏やかな声で褒められて、嬉しくなった私はぴたりとくっついて頬ずりをして甘い時に浸る。

何もしていないのにこの時間が心地い。


一緒に過ごせる時だけ時計の針の進みが遅くなればいいのに……。



このまままったり過ごすのかと思いながら触れ合っている時、秘部に手を伸ばされて愛液が溢れている場所を撫でられる。


「フェラをしていただけなのにトロトロにしてるなんてやらしいね」


「出してスッキリしたんじゃないんですか？」



「風子が濡らしてるからまたムラムラしてくる」


「私はソラ先輩を気持ち良くさせたかっただけですよ」


「じゃあ、もう一回気持ち良くさせてよ」