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愛おしいキミに極甘な林檎を
第59章 ふたりからひとつへ



「塑羅緒が小さい頃に、今、冷蔵庫にあったそのチョコを風子ちゃんからもらってすごく喜んでいたんだよ。

その時に手作りに対しての価値観を教えたら、素直に分かってくれて嬉しかったから覚えているんだよね」



このハートのチョコがそのきっかけ……!?


あまりにも驚いて味噌汁が沸騰していることに気づけなくて、少し吹きこぼれてから火を止めた。


私の作った安いチョコがソラ先輩の人格形成に関わっていたなんて信じられない。



まず、このハートのチョコを渡したのかでさえ信じられないのだから……。


「すみません……。いつ渡したのかも、このチョコが本当に小さい頃に作った物なのかも思い出せなくて……」



「なるほど。確かにそのチョコをもらっていたから、風子ちゃんが作ったのに間違いないよ。

もらったのは塑羅緒が何歳の時だったかな……。でも小学生の頃だったね」


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