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愛おしいキミに極甘な林檎を
第46章 主従関係

私だけに聞こえるように耳元でそっと教えてくる。
崩壊していきそうな理性を煽られておかしくなってしまいそうだった。
早くパンツの中に手を入れて触って欲しい……。
キッチンカウンターのおかげで向こうで椅子に座っている理人さんからは下半身が見えていない。
でもその隙があっても、ソラ先輩はパンツの上から撫でるだけで、中に指を潜り込ませてこなかった。
もどかしくて触る位置がズレないかと腰を動かしてしまう。
「我慢できないの?今は我慢しないと」
「っ……、いじわる……」
「ビクビクしてたら瀬戸内さんに怪しまれちゃうよ?」
「ううっ……。盛り付けるだけだし、私がやるから飲み物を持って行って理人さんと話していて……」
「分かった。まだゲームは続いているからルールは守ってね」

