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またいつか貴方と
第3章 ぬくもり
こっちに来て。と手を引かれて
ガレージに連れて行かれた。
そしてヘルメットを被せられて
抱っこされたかと思うとそのまま
バイクの後に乗せられた!
「聡くん。こんなの乗っちゃダメ…」
私は降りたくても降り方知らないから
降りられない...
でも、聡くんはなんで?って。
ダメでしょ。
無免許運転になっちゃうじゃん!
高校にバレたら退学じゃん!
私は必死で聡くんを説得することにした。
聡くんの発しようとする言葉を遮り
マシンガントークで説得してみた。
すると驚きの言葉が返ってきた。
「俺免許あるよ。16になってすぐ取ったから。」
ん???
免許あるの?
ってバイクは16からだっけ?
すると聡くんはバイクのエンジンをかけて
手はここ。と聡くんのお腹の前で組まされた。
距離が近いよーーーー
しっかり掴まっててよ!と言うと
バイクは大きな音をたてて走り出してしまった。

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