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またいつか貴方と
第24章 奇跡を信じますか?
月曜日学校に行った。
亜里沙はあえて何も聞いてこない。
だからいつも通り話していた。
『橋本、ちょっといい?』
先生や呼ばれて職員室に向かった。
すると校長室に呼ばれていて目の前に担任も
校長先生までいる。
『聞きたいことがあってな。』
「なんですか?」
『隅田が事故に遭ったって本当か?』
頭が回らない。なんで先生が知ってるの?
私はどう答えていいかわからなかった。
「何で…知ってるんですか?」
『手術したのは俺の弟だ。』
そんなミラクルある?
そのミラクルにあやかって目を覚ましてほしい。
『ふむ。私も隅田くんを知らないんじゃない。
だから心配なんだよ。』
校長先生まで...
『だから学校は出席したらお昼に早退しなさい。
そしてノートは友達にみせてもらって複写するように。
それが出来るなら今回のことは許可する。』
先生…
「ありがとうございます!!」
私はお礼を言って後にした。

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