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またいつか貴方と
第15章 癒しの海
翌日聡くんは朝早くに来てくれて
私が起きた時には隣にいてくれた。
「おはよう沙綾」
私は笑って応えた。
そうまだうまく声が出せないから。
そんな私を何も言わずに病院に連れていき
診察の間も隣にいてくれた。
『橋本さん、お腹痛くなったりチクチクしたり
そんなのない?』
うん。と頷くだけ。
『そう。ならもういいかな。
思ったより子宮の状態もいいの。
手術したわけじゃないしもう仲良ししてもいいよ。
痛かったら辞めてすぐ来てね。
あとしばらくはちゃんと避妊すること。』
アッサリ診察は終わった。
隣に居た聡くんも聞いていたから
絶対エッチするよね。と一人で思っていた。
「沙綾学校行く前に飯食うけど
何がいいとかあるか?」
【ラーメン食べたい。塩味の】
「ラーメン?よし!なら行くぞ」
また車に乗せられて来ましたよ!
ここのラーメンめっちゃ安いーーー!
だから野菜のトッピングしたら
山盛りのラーメンが来ちゃった...

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