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またいつか貴方と
第15章 癒しの海
正門に行くと聡くんの姿がなかった。
え?飽きちゃった?と思ってると
LINEの通知音がなる。
【道が混んでた。少し遅れる、ごめん!!】
「聡くんちょっと遅れちゃうらしい。」
『あら珍しいこともあるのね。』
「混んでたんだって。」
すると当たり前のように亜里沙が
正門付近で立ち止まる。
「もうすぐ着くと思うから亜里沙いいよ?」
私は亜里沙伝えると顔を真っ赤にして
『直人がくるから』と...
もう!亜里沙は可愛いなーって思いながら道路を覗く。
そしてまだかなーと、みていると
遠くに聡くんの車がみえた。
「あっ、来たみたい。」
『そう。じゃ気をつけてね。
私も直人が来たし帰るね』
お互いお迎えが現れてもう帰るって時に
ある事件は起こってしまう...
反対車線に聡くんの車を見つけ
もうすぐ近くに来るって時に
手前の車線にも車が近づいていた。
ドンッ!!!!
「危ないッ...!!!」
そう思ってその場にしゃがみこむ。

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