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またいつか貴方と
第14章 急なお別れ
それから週末を迎える金曜日
ある女の子が声をかけてきた。
『あのー。』
「私?」
『はい。ちょっといいですか?』
女の子に呼ばれ廊下の一角に行く。
『あの、上松先輩と付き合ってるんですか?』
は???
いやいや、私は聡くんだけだし。
「つきあってなんかないよ。」
『でも、研修学習会でなかよくしてたって。』
そりゃ同じ班だったし仲良くするでしょ。
どんな噂がまわってんのよ。
「あの、私社会人の彼がいるの。
上松くんはクラスメイトだから。」
するといきなりドンッと肩を押されてしまって
私は転けてしまった。
尻餅をつく形になり廊下に座り込んでしまった。
『最低。彼氏いるのにそうやってほかの男
誑かしてるんですか。
そんな尻軽女に先輩は釣り合わないから!!!』
女の子は走って帰ってしまった。
何なのあの子と思い
クラスに荷物を取りに帰ろうとした時
ズキっ...
ぅっ...!!!!

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