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またいつか貴方と
第14章 急なお別れ
研修学習会から帰って翌日は病院。
その次の日私は学校に行った。
すると亜里沙が心配してたみたいで
近付いてきて大丈夫?って言ってくれた。
「亜里沙大丈夫だよ。
後で話したいことあるからお昼屋上ねー」
すると上松くんが登校してきたから
ありがとう。とお礼を。
『元気になったならよかったよ』
本当に上松くんが同じ班で助かったの。
運んでくれたしね。
お昼休みお弁当を持って亜里沙と屋上へ
『に…妊娠!!??』
「声が大きい!!」
亜里沙はびっくりしたみたいで
声が抑えきれなかった。
『で?どうするの?』
「それでね、親も説得して産むことになった。
だから学校も夏休み入ると同時に辞めるの。」
亜里沙とは中学から一緒だったから寂しくなる。
けどいつでも会えるよって。
『そっかー。沙綾がお母さんか。』
「うん。」
『私はネイリストになりたいからそれ叶えたら
結婚したいなとは思うけど…』
直人くんとのことも考えてるんだよね?

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