この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
またいつか貴方と
第11章 お誕生日おめでとう
時計を見ると後1時間すると日付が変わる。
もう23時を過ぎていた。
ってことは私はとんでもなく長い時間
寝てしまっていたことが分かる。
「私、ずっこい時間寝てたんだ。」
「そう。風呂から上がったら寝てたし
飯食って上がってきても寝てたし
流石に起きないかもと思って移動させようとしたら
今のタイミングで起きたってこと。」
そうだ。このタイミングで渡そう。
それしかないなっと思い私はプレゼントを出した。
「あのね。聡くん明日誕生日だから。
これ買いに言ってたの。
亜里沙と亜里沙の彼にも一緒にきてもらって。
これはい。どうぞ!!」
聡くんはポカーンって感じで口が開いてる。
しばらく動かなかった聡くん…
「それ買いにデパート行ったのか?」
「そうだよ。少し早いけどお誕生日おめでとう。
お誕生日だからお泊まりなのかと思ってた。」
聡くんは顔を真っ赤にして
「いや、びっくりしたわ。
泊まりなのはこれから週末は毎回な。
おばさんには話してるから。」

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


