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愛の調教バトル
第6章 初調教・羞恥の涙

「麗、アイマスクを外し、トイレに行って、アソコをきれいにしてきなさい。
バスタオルはさっき汚してしまったから、そのままで行くんだ」
「はい、ありがとうございます。それでは行かせていただきます」
マシュマロを食べ終えた男がそう声をかけると、
ソファーでぐったりしていた少女は、アイマスクを外して立ち上がり、
片手で胸を隠し、もう一方の手で股間を隠して、トイレに行った。
♂♂(今のはかなり羞恥心にダメージを与えたようだが、
いよいよ、これからが羞恥責めの核心だ。
「究極の」といってもいい次の責めへの対応が、
第1ステージをパスできるか否かの決め手になる)
トイレに行った少女は、便器に座ってビデを使った。
♀♀(フ~ッ!キツーイ! 私の羞恥心はもう、ズタズタでボロボロ・・・
それでもやっと、何とか踏みとどまれた。
羞恥責めは、まだ続くようだけど、私はきっと最後まで耐えぬく・・・。
仮免奴隷のご調教は、私にとってご主人様への愛を貫くための試練、
奴隷にしていただけなかったとしても、ちょっと親しい女の子としてなら、
ご主人様はこれまで通り、お付き合いしてくださる。それは確か・・・。
でもご主人様を男として愛してしまった私は、それだけじゃあ、イヤ!
可能ならば、男と女としてご主人様と結ばれたい。
それは妻や愛人にしてもらうことなんかじゃない。
ご主人様の奴隷としてご調教にしていただくこと・・・
それが私にとって、ご主人様と結ばれる理想の形・・・
私はご主人様が教えてくださった愛のSMに憧れている。
大好きだったパパとママがその愛のSMを実行していて、
その愛の結晶として私が生まれてきたと、ご主人様が教えてくださった。
そんな私だからその愛のSMを、私が愛してやまないご主人様に、
奴隷としてご調教していただくことで、体験させていただきたい。
それが私の切なる願い!
だからご主人様に不足とご判断されたのなら、仕方ないけれど、
自分から無理と降参することだけは、絶対にしたくない!
初心者で未熟な私には、今日のご調教だけでもかなりキツいけど、
今後のどんな責めにも、私は必ずたえる!耐えてみせる!)
少女は改めて決心し、再び胸と股間を手で隠し、部屋に戻った。

