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大好きだから...
第12章 おかえりなさい



ほらね。言ったじゃん。



「クソっ、誰だよこんな時間に。」

「急用かもよ?出ておいでよ」


上手いこと正人をリビングに追いやり
その間に服を着てしまってなかったことに
しようと思ってた。


「終わってねぇからな。
とりあえず出るけど切ったらするから
このままその格好でここに居ろ」



バレてるじゃん...
やっぱり私の考えてる事は
正人にバレバレだ。


返事をしないままリビングに行く
正人を見送った。
とりあえずこれで雰囲気壊れたし
しないよね?ってかできないよー


怒られるのは嫌だから
とりあえずベッドの中で布団に包まって
正人が戻るのを待って
もう遅いから寝よう。


すると正人の声が近くなってくる。

「はい。はい。そうなんですね」


敬語だから仕事の関係かなって思っていたら
寝室のドアが開けられ

「朱里、お前携帯どうした?」

正人に聞かれたから考えていた。
そういえば家で携帯見たっけ?

会社に忘れたかも...


「あー、会社に忘れたかも。
明日の朝確認してみる」
と小さな声で伝えると
スマホがいきなり耳に当てられた。


そして向こうから優しい声が聞こえてきた。


『ただいま朱里』






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