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第10章 光の当たる場所-千弥

「……ん……硬く……」
「気持ち良いよ千弥」

頬を撫でれば、俺のモノをしゃぶりながら上目目線で少しだけ笑う、男にすれば堪らない光景。
鬼頭を吸われ舌がチロチロと這い回る快感、これで勃起しない男はそうは居ない。……まぁ、中には居るだろうが。

ほどほどに勃起すれば、今度はカリ首の下まで口に含み抽送を繰り返し、手が口に含み切れない部分を丁度いい力加減でしごかれ、俺のモノはフル勃起し先走りの汁まで流れ出す始末。

「はぁ……千弥のフェラは上手いから、あまり保ちそうにないね」
「ん、ん、口の中に出して蓮さん」
「流石にまだ出さないよ？」

本音を言えば、かなり煽られてはいる。だからと早々に爆ぜるのは勿体ないというのか、我慢をして解放の悦に浸りたいと本能的に思ってしまう。相手が千弥だけに、なおさら簡単にはイキたくはない。

「後ろから見ている僕も良い眺め。今日の千弥はミニスカートだから、下着が丸見えだし」
「……え？　……きゃっ！」

空いている手でスカートを押さえるけれど、時すでに遅しで陸が後ろから千弥のお尻を撫でている模様。

「陸さんまた！　いゃぁん」
「だから千弥のお尻って、触り心地が良いんだよ。それに濡れたままだよね？」
「うっ……」
「ちょっと下着をズラせば……ほら、秘部が濡れ濡れ。開いたら流れるかな？」
「んんっ、ダメぇぇ」

片手で陸を押さえようとするも、どうやら陸が秘部を開き蜜口を顕にさせるほうが早かったよう。俺のモノを含んだまま、千弥の身体がピクンと跳ねる。