この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
幸せになれる恋
第4章 気持ち
「桜、違うから。お前のせいじゃない
考えてみろよ!もう日付変わってる」
「だって、こんなことにならなかったら
聖さんはもうおうちでご飯食べれてる…
それなのにこんな時間になったのは
私の、せい、なんで、す…。」
「いや、俺が勝手にした事。
お前を電車に乗せたのも
あんなやり取りを電車の中でしたのも
俺がやったことだから...」
「ごめんなさい…」
「だから謝るなよ」
「だって…
もうこんな時間だしどこかコンビニないかな」
「桜コンビニ行くの?」
「聖さんは行かないんですか?
なんなら私コンビニしか行かないくらい…」
「え?飯どうしてんの?」
「コンビニです。サラダあるし
温かい食べ物も、アイスもデザートもあるし
コンビニって私のためにあるようなものです。」
「じゃあ毎日コンビニなわけ?」
「はい。だいたい...」
こいつ身体壊すな…そのうち

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


