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あなたがすきでたまらない
第21章 相思相愛

「・・・お前」
「はい?」
「結婚するんだな?」
「モチの論でございますよ!!」
「なら、ちゃんと考えてんだろうな?」
「やだなぁ。俺、そんなに先輩に心配されちゃってます?」
「そりゃ、お前・・・急に同じマンションに越して来たら驚きもするし、心配もするだろうよ。結婚式だとか・・・時田は憧れたりするんじゃねぇの?」
「でしょうね。」
「でしょうね。って・・・お前・・・」
呆れて溜息をついた
「本当はこんなに早く一緒に暮らせると思ってなかったんですよ。俺ら二人とも仕事が忙しいし・・・たまの休みだってデートすらできやしない。どっちかが夜勤だとかで二人きりの時間なんてあんまなくて・・・」
「だろうな」
今度は同情の溜息をつく
「なので、先輩のマンションが空いてて本当にラッキーでした!!」
「そりゃ、良かったな」
こいつ・・・なんか・・・こういう所、昔からあんだよ。同情させといて、本題切り替えんのが上手いんだよな
「でも、一番は俺が一緒に居たかったから。仕事では顔合わしてもそれじゃ足りなくなったから。楓の飯が食いたいって思ったし、「いってらっしゃい」とか、「おかえり」とか、「ただいま」って帰りたいって思ったから」
「・・・そっか」
「なんもかんも初めてなんすよ」
「知ってるよ」
「ずっと・・・ユキさんに振られて辛かったけど、今は感謝してますよ。楓と全部初めてを一緒に出来るから。キスもそれいじょ・・・」
「わぁ~かった!!それ以上は言わんでいい」
なんで、俺が下の惚気まで聞かなくちゃなんねぇんだ。と言葉を遮った
良い話で終わらせないのが信だけど
「結婚式はちゃんと考えてますよ。生憎、使う事も少なかったので貯金はありますし!!」
「信と、時田が幸せになれんなら、それが一番だからな」
「先輩~~!!」
「俺達も信と時田には世話になったから協力は惜しまないよ」
抱きつこうとしてくる信を避けこのはの入れてくれた飲み物を口にした
「ありがとうございます。でも、式は楓と決めたいなって思ってるんですよ。ゼクシィっての買ってみたかったし?俺、女心わかんねぇから一人で暴走したらとんでもない事になりそうだし?」
「理解ってんじゃねぇか。そうだな。ゼクシィ好きそうだもんな。時田」
「なので、二次会はサプライズよろしくで~す」
ったく。
「はい?」
「結婚するんだな?」
「モチの論でございますよ!!」
「なら、ちゃんと考えてんだろうな?」
「やだなぁ。俺、そんなに先輩に心配されちゃってます?」
「そりゃ、お前・・・急に同じマンションに越して来たら驚きもするし、心配もするだろうよ。結婚式だとか・・・時田は憧れたりするんじゃねぇの?」
「でしょうね。」
「でしょうね。って・・・お前・・・」
呆れて溜息をついた
「本当はこんなに早く一緒に暮らせると思ってなかったんですよ。俺ら二人とも仕事が忙しいし・・・たまの休みだってデートすらできやしない。どっちかが夜勤だとかで二人きりの時間なんてあんまなくて・・・」
「だろうな」
今度は同情の溜息をつく
「なので、先輩のマンションが空いてて本当にラッキーでした!!」
「そりゃ、良かったな」
こいつ・・・なんか・・・こういう所、昔からあんだよ。同情させといて、本題切り替えんのが上手いんだよな
「でも、一番は俺が一緒に居たかったから。仕事では顔合わしてもそれじゃ足りなくなったから。楓の飯が食いたいって思ったし、「いってらっしゃい」とか、「おかえり」とか、「ただいま」って帰りたいって思ったから」
「・・・そっか」
「なんもかんも初めてなんすよ」
「知ってるよ」
「ずっと・・・ユキさんに振られて辛かったけど、今は感謝してますよ。楓と全部初めてを一緒に出来るから。キスもそれいじょ・・・」
「わぁ~かった!!それ以上は言わんでいい」
なんで、俺が下の惚気まで聞かなくちゃなんねぇんだ。と言葉を遮った
良い話で終わらせないのが信だけど
「結婚式はちゃんと考えてますよ。生憎、使う事も少なかったので貯金はありますし!!」
「信と、時田が幸せになれんなら、それが一番だからな」
「先輩~~!!」
「俺達も信と時田には世話になったから協力は惜しまないよ」
抱きつこうとしてくる信を避けこのはの入れてくれた飲み物を口にした
「ありがとうございます。でも、式は楓と決めたいなって思ってるんですよ。ゼクシィっての買ってみたかったし?俺、女心わかんねぇから一人で暴走したらとんでもない事になりそうだし?」
「理解ってんじゃねぇか。そうだな。ゼクシィ好きそうだもんな。時田」
「なので、二次会はサプライズよろしくで~す」
ったく。

