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あなたがすきでたまらない
第13章 みんな集まれ!!たこ焼きパーティー

直哉は何かを知ってる様子だったけど・・・
私はとにかく早く帰りたくて・・・
訊かずにおいた
後から考えたら・・・今ならその意味も理解るけどね
「その下駄、こっちに貸せ」
「え?裸足になっちゃうよ?」
「ほら。靴下も買ってきた」
「靴下と下駄は履けないよ?」
「俺のサンダル・・・貸してやる」
「直哉、裸足になっちゃうよ?」
「俺の靴下も買ってきたから・・・」
「え?どういう・・・」
事?って訊ねる前に直哉が履いていたクロックスのサンダルが目の前に置かれた
「・・・まさか、私が直哉のを履くって事?」
「・・・我慢しろ」
「直哉、裸足じゃん」
「靴下履いてるし。お前、そのまんまじゃ帰れねぇだろ?」
「・・・でも」
「つべこべ言うな!!行くぞ!!」
直哉は私の下駄を持って靴下を履いて歩きだした
「・・・直哉・・・足大丈夫?」
「俺は何ともない。伊織こそ大丈夫か?」
「私も大丈夫・・・」
私は直哉の大きなクロックスをカパカパと音をさせながら歩いた
私の足はさっきよりは痛くなくなったけど・・・
歩くのが遅くなる
直哉に申し訳ない気持ちでいっぱいになって・・・
また泣きたくなって・・・
「伊織?まだ足痛い?」
振り返る直哉に首を振った
「せっかくさ?浴衣着てんだから・・・笑えよ?」
「・・・」
「向日葵ってさ?太陽に向かって咲くって知ってる?」
「・・・」
「伊織にピッタリだよな!!」
「・・・」
「元気に笑ってる伊織が良いって事だよ!!」
「・・・」
「そ、そのさ?ゆ、浴衣・・・似合ってるって・・・言いたかったんだ」
恥ずかしそうにテレる直哉
裸足の直哉
今までただ、仲の良い幼馴染と思っていた直哉に特別な感情を抱いた瞬間
直哉を好きになってしまった瞬間だった
「・・・ありがと」
その時はそれしか言えなかったけれど・・・
それからずっと私は直哉が好きだった
幼馴染から恋人へ・・・
望んでるのは私かも知れない・・・
「今日は大丈夫だよ」
足元を指さした
直哉はあの時の事、覚えてるかな?
直哉を幼馴染の好きから、大好きに変わった私の気持ち・・・
思い出して私は直哉に抱きついた
私はとにかく早く帰りたくて・・・
訊かずにおいた
後から考えたら・・・今ならその意味も理解るけどね
「その下駄、こっちに貸せ」
「え?裸足になっちゃうよ?」
「ほら。靴下も買ってきた」
「靴下と下駄は履けないよ?」
「俺のサンダル・・・貸してやる」
「直哉、裸足になっちゃうよ?」
「俺の靴下も買ってきたから・・・」
「え?どういう・・・」
事?って訊ねる前に直哉が履いていたクロックスのサンダルが目の前に置かれた
「・・・まさか、私が直哉のを履くって事?」
「・・・我慢しろ」
「直哉、裸足じゃん」
「靴下履いてるし。お前、そのまんまじゃ帰れねぇだろ?」
「・・・でも」
「つべこべ言うな!!行くぞ!!」
直哉は私の下駄を持って靴下を履いて歩きだした
「・・・直哉・・・足大丈夫?」
「俺は何ともない。伊織こそ大丈夫か?」
「私も大丈夫・・・」
私は直哉の大きなクロックスをカパカパと音をさせながら歩いた
私の足はさっきよりは痛くなくなったけど・・・
歩くのが遅くなる
直哉に申し訳ない気持ちでいっぱいになって・・・
また泣きたくなって・・・
「伊織?まだ足痛い?」
振り返る直哉に首を振った
「せっかくさ?浴衣着てんだから・・・笑えよ?」
「・・・」
「向日葵ってさ?太陽に向かって咲くって知ってる?」
「・・・」
「伊織にピッタリだよな!!」
「・・・」
「元気に笑ってる伊織が良いって事だよ!!」
「・・・」
「そ、そのさ?ゆ、浴衣・・・似合ってるって・・・言いたかったんだ」
恥ずかしそうにテレる直哉
裸足の直哉
今までただ、仲の良い幼馴染と思っていた直哉に特別な感情を抱いた瞬間
直哉を好きになってしまった瞬間だった
「・・・ありがと」
その時はそれしか言えなかったけれど・・・
それからずっと私は直哉が好きだった
幼馴染から恋人へ・・・
望んでるのは私かも知れない・・・
「今日は大丈夫だよ」
足元を指さした
直哉はあの時の事、覚えてるかな?
直哉を幼馴染の好きから、大好きに変わった私の気持ち・・・
思い出して私は直哉に抱きついた

