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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第7章 スローなラブで

「ん!よく煮込まれてる」
「うまい?」
煮込んでから程よく冷めたハンバーグにまた火を入れて温める。一度冷ましたお陰で煮込み過ぎずに味がしっかりハンバーグに絡み食感もジューシーだ。
「途中でセクササイズして良かったかもね」
「ぶっ──…」
晶さんの屈託のない発言に思わず噴き出してしまった。
何とでも言うなあっさりと…
たっぷりと愛し合った後のせいか食が進む。もう二人でのこの生活が俺には欠かせなく成りつつある。
「明日、豚肉買うからしゃぶサラダしようか?キャベツの千切り沢山あるし」
「夕食?」
「お昼」
「──…明日休み?」
「うん」
「・・・」
仕事が休みと聞いて思いっきり顔が緩む。
「うれしい?」
「当たり前!」
晶さんと一日中一緒に居れる。嬉しくない筈がない。夕食も自然と進みが早くなり旨さも増した気がした。
食後の片付けも手早く済ませてテレビを見ながらゆっくり、いちゃいちゃしたい…
気持ちはまるで思春期だ──
執着のない恋愛ばかりを繰り返したせいか、晶さんとの恋はすごく新鮮だった。

