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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第26章 君のために

少しずつ乱れ始めた吐息。
晶さんの弛んだ浴衣から細い肩が露になる。その後ろ姿が鏡に写り異様なほどに興奮を覚えた。
なんだかここでおっ始めそうな気配がする…
浴衣と橙色の照明は妖しさが数倍増しですごく危険だ。
「布団いこ?」
「うん、連れてって」
晶さんは頷きながら俺に抱っこをせがんだ。
色んな仕草が可愛くて堪らない。
抱き上げた晶さんを白い布団の上にゆっくりと解放すると首に絡んでいた晶さんの腕がそのまま俺の浴衣を剥いでいく──
「晶さんのエッチ…」
「ふふ…夏希ちゃんすごく色っぽい」
浴衣を肌け、露になった肩を晶さんの指先がなぞっていく。
「晶さんも色っぽいよ…正直、さっきから堪んない…」
弛んだ浴衣の前身ごろから覗く白い脚にムラムラしてしょうがない。
俺の肩に指先を添わせる晶さんに対抗するように、俺も晶さんのその生足に手を絡めた。
しっとりと吸い付く弾力のある太股に唾液が溢れる。
割れた浴衣の前を開いていくと半端に布を纏う白い肌にゾクゾクと胸が高鳴った。
「あーっ…めちゃやばいっ…マジで興奮するっ…浴衣の晶さん最高っ…」
「……ぷっ…」
「笑ったらダメッ」
俺の興奮する姿に吹き出した晶さんを叱った。

