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ラブプレイ〜Hな二人の純愛ライフ〜
第15章 確たる証拠

俺は言いたいことの半分も大好きな貴女に伝えることができないでいる──
晶さんと付き合うってことはこれからも多分、こんな思いを繰り返すのかも知れない──
「夏希ちゃん…」
「なに」
「夏希ちゃんは浮気する人?…」
「……ふ」
晶さんの問いに思わず皮肉気な笑いが漏れた。
「……先はわからない」
「……そか、そだね…先はわからないね」
晶さんは俺の答えを繰り返し囁く。
何もかも晶さん次第だよ──
あんまりにも辛かったら…
さすがに俺も逃げ出すかも知れないから──
だから俺をこれ以上泣かさないで欲しい…
顔を埋めた晶さんの黒髪に目尻から伝う雫が落ちる…
自分の恋人の筈なのに、腕の中にいるこの人はとても遠い存在に思え、
思わず震えた胸がひどく軋んでいた──。
晶さんと付き合うってことはこれからも多分、こんな思いを繰り返すのかも知れない──
「夏希ちゃん…」
「なに」
「夏希ちゃんは浮気する人?…」
「……ふ」
晶さんの問いに思わず皮肉気な笑いが漏れた。
「……先はわからない」
「……そか、そだね…先はわからないね」
晶さんは俺の答えを繰り返し囁く。
何もかも晶さん次第だよ──
あんまりにも辛かったら…
さすがに俺も逃げ出すかも知れないから──
だから俺をこれ以上泣かさないで欲しい…
顔を埋めた晶さんの黒髪に目尻から伝う雫が落ちる…
自分の恋人の筈なのに、腕の中にいるこの人はとても遠い存在に思え、
思わず震えた胸がひどく軋んでいた──。

