この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
僕の妻は性奴隷だった……
第17章 屈辱的な生活

ラインでのやり取り。
僕には都合良かった……
梨花を目の前にすると、
こんな酷いセリフをなかなか
言うのは心苦しい……
僕もこれで慣れていこう。
ここまできたら、後戻りはしない。
僕は梨花が泣いている声を
ドア越しに聞きながら眠りについた。
私がお願いしたことをしてくれている
だけなのに、なんでこんな寂しくて
悲しいんだろう。でも、ご主人様が
私に興味持ってくれて、こんなに、
酷いこと言われても、私をこんな
近くで監視して、見てくれる……
私は、少し勘違いしているんだと思う。
少し前、愛されていると感じて
しまったから。でも、きっとご主人様が
可哀想だからくれた優しさかもしれない。
私は求めてはいけない存在なんですね……

