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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

「しっかり洗わねえとな」
「…は…んぅ…」
あたしに深い口づけをしながら、律先輩は下の方へ手を滑らせていく。

「ここ…なんでこんなに濡れてんの」
「ん…あっ…ぁ!…」
律先輩は蜜液が溢れるその秘部の奥へ指を入れ、あたしの中をかき乱す。

「洗っても洗っても出てくんだけど」
「いっわない…でっ…」
無骨で筋肉質な律先輩の指があたしの奥を突く。

「…あっ…!」
突き抜けるような快感にあたしの頭は真っ白になる。
あたしは力が入らず律先輩に倒れこむ。
「っと…危ねぇ」
律先輩はあたしを支えながら不敵な笑みを浮かべて
「のぼせる前に湯流すぞ」
「ふ…んぁ…」
ゆっくりとあたしの身体の泡を流していく。
「ほら、綺麗にしたからあがんぞ」
「待ってりっ…くん」
ずっと身体を触られていたせいで、いつも以上にのぼせるのが早かったのか立ち上がろうとしたあたしは足元がおぼつく。

「ったく…」
「ひゃ…ッ!…」
あたしの身体にさっとバスタオルを巻くとそのまま律先輩はあたしを担ぎ、お風呂場を出て自分の部屋に連れて行く。

ドサッ…

「んっ…」
ベットにあたしを下ろし、律先輩は深いキスをする。
「恋」
「りっく…ん?…」
一度唇を離し、律先輩はあたしを見つめる。

「好きだ」
「…っ!」
律先輩の真剣にあたしを見つめるその瞳に、あたしは射抜かれたまま逸らせない。

「誰にも渡したくない」
「りっくん…」
あたしの頰に片手を重ねて律先輩は愛おしそうに囁く。
「まだ返事はいい。けど…今だけは恋を俺にくれ」
「…んぅっ…!りっ…」
そうあたしに告げた後、律先輩はあたしの肌にキスし所々に赤い花を咲かせていく。

「綺麗だ…恋」
「やっ…ぁ…」
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