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溶かされてみる?
第16章 刺激的なクリスマス

そんなあたしたちの間に飛び込んできたノックの音。
そしてそう問いかけた人は律先輩だった。
「もうすぐでます」
遠哉さんがそう答えた。
まだイッたばっかりで虚ろなあたしは咄嗟に反応できなかった。
「おう」
そういって律先輩はどうも一度部屋に戻ったみたいだ。
「恋はそのままお風呂に入りなさい。」
律には適当にいっておきますからと、遠哉さんはあたしの頭を撫でながらそういった。
「ご馳走さま」
ちゅ…
遠哉さんはあたしのおでこにキスをしてお風呂場から出て行く。
ビクッ…
まだあたしの身体からはさっきの熱が消えない。
そんな身体を必死に抑えながらあたしはお風呂に入った。

