この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
かごのとり ~ 家出娘の家庭事情 ~
第27章 飛べない鳥・・・

ポロ・・・っ
震えるマリアの瞳から
涙がこぼれ落ちた
耐えきれずにマリアは、ついに
恐怖や屈辱…全ての感情を押し殺した
心も体も…ずっと離れていても
ひと度カズキの前に引きずり出されれば
簡単によみがえってしまう
マリアの悲しい習性
『・・・ゴクゴク…っ』
コトン…
カズキは残りのビールを飲み干して
マリアを寝かせたソファににじり寄る
びくっ・・・
カズキの手が触れると
マリアは震える体を更に硬直させた
『~~…そうだなぁ』
グイ…っ
『・・・っ』
吟味するように…舐め回すように
マリアを見下ろして
カズキは…まるで操り人形なマリアの
手足を動かしてポーズをとらせていく
『ふふっ・・・まりあ
黙って、大人しくしていれば
お前は、それなりにいい女だ・・・』
『・・・』
『脚開いてみろ・・・』
『・・・っ、ゃ…め…て』
絵画……デッサン
もちろん、そんなものは
既にどこ吹く風で
カズキはマリアを辱しめて
執拗に、いたぶり始めた
『ほぅ?・・・お前は
夫を裏切って情事にふける時は
そんな表情(カオ)してたのか、まりあ?』
『~~…っ』
行為を連想させる体勢をとらせては
言葉でなじり…咎め
決して暴行を加える事も
犯すこともしない
執拗極まりない…異常なまでの
マリアに対する拷問・・・
その目は……狂気と
憎しみに満ちていた
『・・・見えない
見えなきゃ描けないだろ?』
『・・・ぅ…っ』
カズキが再びソファにマリアを寝かせ
脚を持ち上げて体をくの字に曲げさせ
両脚を左右に開かせた
『・・・』
触れる訳でもなく…ただ、じっと
その秘部を眺める
『~~っ・・・』
〃完全に・・・狂ってる・・・〃
マリアは目を閉じた
抵抗したって…行動(なに)かしたって
ここでは良いことなどひとつもない
震えるマリアの瞳から
涙がこぼれ落ちた
耐えきれずにマリアは、ついに
恐怖や屈辱…全ての感情を押し殺した
心も体も…ずっと離れていても
ひと度カズキの前に引きずり出されれば
簡単によみがえってしまう
マリアの悲しい習性
『・・・ゴクゴク…っ』
コトン…
カズキは残りのビールを飲み干して
マリアを寝かせたソファににじり寄る
びくっ・・・
カズキの手が触れると
マリアは震える体を更に硬直させた
『~~…そうだなぁ』
グイ…っ
『・・・っ』
吟味するように…舐め回すように
マリアを見下ろして
カズキは…まるで操り人形なマリアの
手足を動かしてポーズをとらせていく
『ふふっ・・・まりあ
黙って、大人しくしていれば
お前は、それなりにいい女だ・・・』
『・・・』
『脚開いてみろ・・・』
『・・・っ、ゃ…め…て』
絵画……デッサン
もちろん、そんなものは
既にどこ吹く風で
カズキはマリアを辱しめて
執拗に、いたぶり始めた
『ほぅ?・・・お前は
夫を裏切って情事にふける時は
そんな表情(カオ)してたのか、まりあ?』
『~~…っ』
行為を連想させる体勢をとらせては
言葉でなじり…咎め
決して暴行を加える事も
犯すこともしない
執拗極まりない…異常なまでの
マリアに対する拷問・・・
その目は……狂気と
憎しみに満ちていた
『・・・見えない
見えなきゃ描けないだろ?』
『・・・ぅ…っ』
カズキが再びソファにマリアを寝かせ
脚を持ち上げて体をくの字に曲げさせ
両脚を左右に開かせた
『・・・』
触れる訳でもなく…ただ、じっと
その秘部を眺める
『~~っ・・・』
〃完全に・・・狂ってる・・・〃
マリアは目を閉じた
抵抗したって…行動(なに)かしたって
ここでは良いことなどひとつもない

