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3分間のナイトトリップ
第1章 はじまり、もしくは終わりの物語

「あっ!あっ!ああっ!」
皺くちゃになったシーツの上で、汗だくで乱れ、快楽を求めて体を絞る。
男に乱され、征服される悦び。
この充実感は、男と体を重ねるのでなければ得られないものだった。
「ねぇ、お願い、一緒にイって」
絶頂の大きな波が、すぐそこまでせり上がってきていた。
男の吐き出す熱い精を体の奥で受け、ひとつに溶け合いたい。
ひたむきな奉仕に体も心も溶かされて、恍惚と幸福感のなかで、心からそう望んだ。
「もういいの?」
男が優しく頬を撫でる。
返事の代わりに、絡めた脚に力をこめる。
「ああ、すごく締まる」
男の顔が歪む。
「行くよ?」
そのまま、一気のオスの本能をむき出しにして襲い掛かってきた。
「あっ!ああっ!」
蹂躙と言えるほどの猛々しさに突き上げられる。
交尾。
頂点に向かっていく波のなかで、男の言葉が脳裏に浮かんだ。
皺くちゃになったシーツの上で、汗だくで乱れ、快楽を求めて体を絞る。
男に乱され、征服される悦び。
この充実感は、男と体を重ねるのでなければ得られないものだった。
「ねぇ、お願い、一緒にイって」
絶頂の大きな波が、すぐそこまでせり上がってきていた。
男の吐き出す熱い精を体の奥で受け、ひとつに溶け合いたい。
ひたむきな奉仕に体も心も溶かされて、恍惚と幸福感のなかで、心からそう望んだ。
「もういいの?」
男が優しく頬を撫でる。
返事の代わりに、絡めた脚に力をこめる。
「ああ、すごく締まる」
男の顔が歪む。
「行くよ?」
そのまま、一気のオスの本能をむき出しにして襲い掛かってきた。
「あっ!ああっ!」
蹂躙と言えるほどの猛々しさに突き上げられる。
交尾。
頂点に向かっていく波のなかで、男の言葉が脳裏に浮かんだ。

