この作品は18歳未満閲覧禁止です

  • テキストサイズ
Lovers Game 〜光と影〜
第11章 人間くさい生き方
パタン…


応接室から戻った太牙に否応なしに視線が集まる


太『・・・』


太牙は軽く首を横に振る


廉は、何を話すこともなかった、ってことだ。




『さて、、、って、だからお前ら…帰れって』




龍『え〜?冗談でしょ蓮??
蓮なんかと彼女二人きりにして置いてけないよ
廉さんが安心して休む事もできないじゃない?♪』



『フッ・・・・そうかよ』


皮肉交じりの龍牙の言葉は
キツかった空気を緩めてくれさえした




煌『えと?つまり…着るものくらいは調達

しなきゃってことだよね蓮?』



『あー、、おぅ・・・それな』


俺はクレジットカードを出して、最終的に煌牙らに頼もうと差し出していた


煌『着替えと…〜あーと、、聞きにくいけど蓮…

彼女…ジャケットの…下って・・・・つまり?』




『あぁ・・・・ワルイな』



俺の返答の意味を理解して煌牙は苦笑い



煌『ゃ、、龍牙…に行ってもらった方がいいか?』




龍『うん、かわまないよ?…もうちゃんとした店は閉まってく時間だし、、量販店でパパっと調達になるかな?』




『ぁ、、それでかわまねぇんだけど、、ひとつ』




煌『うん?…他になんかあるの?夕メシか?』




『ぁ、、やー、、と…それもだが…あの、な』





言いにくい…この俺も、さすがにな




『〃アレ〃があるといいんだよ、、アレ』


煌・龍『アレ…って⋯??』



『だから、、アレだよ・・・・〃アレ〃』



その様子を一人、太牙は腕組みして見ていて





太『蓮…〃ソレ〃が必要なのは…さ

それを確信する場面(モノ)を見たから?

それとも・・・蓮自身に〃覚え〃があるから?』





『・・・・・ぅ…ぃゃ』


どちら、、、とは言えない、言い切れない





『…念の為……って意味』




太『そう。わかった…なら俺が行くよ』



太牙は無表情で俺の指からカードを掻っ攫って
外に向かう体勢をとる
/350ページ
無料で読める大人のケータイ官能小説とは?
無料で読める大人のケータイ官能小説は、ケータイやスマホ・パソコンから無料で気軽に読むことができるネット小説サイトです。
自分で書いた官能小説や体験談を簡単に公開、連載することができます。しおり機能やメッセージ機能など便利な機能も充実!
お気に入りの作品や作者を探して楽しんだり、自分が小説を公開してたくさんの人に読んでもらおう!

ケータイからアクセスしたい人は下のQRコードをスキャンしてね!!

スマートフォン対応!QRコード


公式Twitterあります

当サイトの公式Twitterもあります!
フォローよろしくお願いします。
>コチラから



TOPTOPへ