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遠い日の約束。
第2章 動き出し運命

何に対しての涙が分からず、声を出そうとしてまた塞がれた。
何も喋るなと言わんばかりに激しく求められる。
今までの穏やかな彼から一変し、熱く燃え上がるような感情を剥き出しにした男を感じた。
それに答えるかのように私も求め始めたていた。
自然と腕が彼の肩に回り、舌と舌を絡ませながら熱く深く交わる。
余りの激しさと気持ちよさに身体の力が抜け、彼の手で支えられながらキッチンの床に倒れ込みながらもキスが止まることはなった。
お互いがお互いに飽きるまで、飽きることがあるのかと思うほど長い時間キスをし続けた。
時間なんて分からない。
やっとお互いが離れ、彼が私の肩に顔を埋めた。
キスだけなのに荒い息を繰り返しながら時間だけが過ぎていった。
「背中…痛くない?」
背中に手を回し、抱き起されながら聞かれて少し痛いことに気がついた。
それだけキスに没頭していたのだと思うと恥ずかしさから身体の温度が一気に上昇する。
「ん?」
顔を覗かれそうになり、見られてくない私は彼の胸元に顔を埋めた。
「本当に恥ずかしがり屋だね。華は」
頭の上から優しい笑い声が聞こえ安心する。
このまま、ずっとこうしていたいと思いながら、安らぐ腕の中にいた。
「華の家に荷物を取りに行ってからお昼食べに行こうか」
余りに居心地がよく、そのまま眠りに落ちそうになっていた私の耳におかしな言葉が飛び込んできた。
「私の…荷物?」
心で思っていたことがそのまま言葉になって宙に舞った。
「華のこれからの荷物だよ。洗濯すればいいから1週間分ってところかな」
平然とこれからのことを話す。
何も喋るなと言わんばかりに激しく求められる。
今までの穏やかな彼から一変し、熱く燃え上がるような感情を剥き出しにした男を感じた。
それに答えるかのように私も求め始めたていた。
自然と腕が彼の肩に回り、舌と舌を絡ませながら熱く深く交わる。
余りの激しさと気持ちよさに身体の力が抜け、彼の手で支えられながらキッチンの床に倒れ込みながらもキスが止まることはなった。
お互いがお互いに飽きるまで、飽きることがあるのかと思うほど長い時間キスをし続けた。
時間なんて分からない。
やっとお互いが離れ、彼が私の肩に顔を埋めた。
キスだけなのに荒い息を繰り返しながら時間だけが過ぎていった。
「背中…痛くない?」
背中に手を回し、抱き起されながら聞かれて少し痛いことに気がついた。
それだけキスに没頭していたのだと思うと恥ずかしさから身体の温度が一気に上昇する。
「ん?」
顔を覗かれそうになり、見られてくない私は彼の胸元に顔を埋めた。
「本当に恥ずかしがり屋だね。華は」
頭の上から優しい笑い声が聞こえ安心する。
このまま、ずっとこうしていたいと思いながら、安らぐ腕の中にいた。
「華の家に荷物を取りに行ってからお昼食べに行こうか」
余りに居心地がよく、そのまま眠りに落ちそうになっていた私の耳におかしな言葉が飛び込んできた。
「私の…荷物?」
心で思っていたことがそのまま言葉になって宙に舞った。
「華のこれからの荷物だよ。洗濯すればいいから1週間分ってところかな」
平然とこれからのことを話す。

