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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第25章 俺にしとけよー愛の告白
『俺にしとけよ‥‥陽菜‥‥‥』
『陽菜が居ないとダメなんだよ俺は‥‥』
雲母‥‥私は‥‥
力強く抱き締める腕‥
触れるだけの優しいキス‥‥
私だって‥‥‥好きだよ雲母の事‥‥
ママに言われて漸く自覚した、なんでこんな事をしようと思ったのか‥それは雲母が好きだからの行動。
だからウエディングドレスを着た時に、雲母に見せたくて必死に探した‥どうしても見て欲しかったから。
「・・・・・
時雨(シグレ)さんが言ってた‥‥社長はお買い得だって・・・」
「なんだそりゃ??」
「ぷっ‥
私もお買い得だと思うよ‥‥雲母の事‥‥‥」
「っ!
陽菜‥それは‥‥」
「でも‥ちゃんと片付かない限り、頷かないんだから!」
「・・・そうか・・・」
抱き締める力がもっと強くなって‥分かるよ、雲母が今何を考えているかくらい。
「・・・
今のままの私だからね?」
「分かってら‥
・・俺もその方が良い、今日の事で良く理解した‥
お嬢様陽菜は、じゃじゃ馬で手に負えないってな」
「なにそれぇ――!!」

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