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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第25章 俺にしとけよー愛の告白
「・・・
陽菜らしくで良いんだ、俺はそのままの陽菜が良い・・・」
「雲母??」
つい思いが口に‥
ついでだから話すか、先ほどの事も含めて。
「陽菜が舞台に上がっている時に、少し紫吹碧と話をした‥
何故陽菜が頑なに頷かない理由も‥‥」
「ママと?
それに・・・理由・・・」
「聞いた理由だけじゃ無い事は分かってるさ‥
悠久の事‥‥完全に片付いたら、陽菜は頷いてくれるのか?」
「・・・雲母・・・」
シュンとした陽菜の顔、やはりこの事に対し、かなり考えているのが見て取れる‥
そりゃそうだろう、あれだけ振り回されたんだ。
「近い内に全てのカタは付ける気だ、そして陽菜に指1本触れないと、強制的にでも約束させてやる‥
だから‥‥‥俺にしとけよ‥‥陽菜‥‥‥」
「・・・・・きら・・・・・・」
本気で驚いた顔をしている陽菜に、俺は触れるだけのキスを1つ・・
「俺は本気だ、陽菜を諦める気は一切無い‥
一緒に住んでから、更にそう実感したな‥‥トコトン陽菜に惚れ抜いていると‥‥
今のままの陽菜で良い、ずっと俺の側に居てくれ‥‥陽菜が居ないとダメなんだよ俺は‥‥」
感情のままに、俺は陽菜を抱き締める‥
本当に陽菜が居なければもう‥俺は俺で成り立たないんだ・・

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