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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第10章 求愛猛攻撃ー常務取締役

「・・・
どうして分かってくれないんだ・・・本気なんだよ陽菜の事・・・
確かに初めは軽い気持ちだったさ、でも毎日陽菜のところに行って、何時の間にか必死で・・・知らない内に本気になってた、本気で陽菜の事を好きになってた・・・
頷いてくれよ・・・でないと俺、陽菜の事滅茶苦茶にしそうなんだ・・・・・」
「・・・・・・・」
奏常務の気持ちは分かっても、私は何処か違うと思ってしまう。
どうして?
こんなに本気を見せてくれているのに、どうして私は違うと思うの?
(・・・シトラス・・・)
思い浮かんだのは‥
あの夢の‥シトラスの香り、なんで今?なんで夢の事が??
「・・・・陽菜っ!」
「っっ!!」
奏常務の、私を抱き締める腕が強くなる‥
これ不味い、奏常務本気で私を‥‥!
「・・・分かってくれないなら・・・身体に分からせてやるよっ!!」
「!!
やっっ! ンッ!!」
頭の後ろを手で固定されて、無理やりキスされ‥
直ぐに忍び込む奏常務の舌、私の舌を驚くくらい深く絡み取って、息も出来ないほどの激しいキス・・・

