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秘書2課派遣部ー私頑張ります!?
第10章 求愛猛攻撃ー常務取締役

悠久の会社に、入社を決めたのは彼女の意志。
それを、秘書2課に転属させる計画をしたのは俺の意志。
あの会社前の出来事で気が付いた、彼女が悠久の会社に入社すると・・
だから4月期の多忙スケジュールを詰め、悠久のところの入社式に出席。
そこで樹に話した・・
"彼女を秘書2課に引き込めないか"と・・・
大学時代に何度か見た彼女は、純粋過ぎるくらい純粋・・
そこに、こんな俺が入り込む隙も無い‥
だから苦渋の決断だったが、秘書2課という荒療治で、男に慣れ内なる魅力を開花させる事を選択。
初めから、男を魅了する魅力があると思った‥
だが、彼女の性格がその魅力を邪魔しているようにも感じながら、行き着いたのが秘書2課。
予想は的中し、彼女は男を魅了する‥
心と身体を持って‥‥
しっかり俺好みに変化してくれた‥
まあ、俺と同じような癖を持つ、樹に預けたのが一番の原因だと思うが。
そして秘書2課だったら、俺は彼女と接点を持てる‥
社外相談役という立場で、時々秘書2課を使っていたから、悠久達に不自然に思われない。
時間を掛けて、彼女を確実に俺のモノにする周到な計画‥
まさか、彼女自身の方に問題があったのには些か驚いたが、それも後少しで解決出来る。
それを悠久達に奪われてたまるか!!

