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契約的束縛外伝・自由への扉ー
第4章 面白い星
「「盟主!?」」
中に居たのは、ルークと師事している暗躍と暗殺の賢人、そして女性‥いや少女が1人。
この組み合わせでゲストルームという事は・・
驚き私を見詰める2人に対し、私の方は冷静‥
部屋に入った時点で、これから何をやろうとしていたという事に、気が付いたとも言う。
「盟主これは・・・」
焦る賢人をよそに、私はルークの方へと歩く‥
しかし賢人は何故焦る?
「・・・
構わないでしょう‥
ルークとて、いい加減女性を知ってもおかしくはない年齢‥‥でしょうルーク?」
「・・・はい盟主、覚悟は出来ています」
戸惑いはあれど、覚悟を決めているルークと、不自然な焦りの賢人‥
焦りの原因は??
「そのつもりで、ルークを此処に連れて来たんでしょう、ご丁寧に少女まで用意して‥」
・・・??
少女と私が口にした瞬間、賢人の心拍数が上がった‥
という事は、問題はこの少女・・・
「そこの少女‥名は?」
「は‥はい‥
クラウディア・ホーエンツォレルンと申します」
「・・・
なるほど‥ルークを餌に、父親である賢人を追い落とすつもりでしたか?
わざわざ、ホーエンツォレルン王家の血筋の娘を連れて来るとは‥‥」

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