この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛外伝・自由への扉ー
第15章 愛のピンクサファイア
見付けたネックレスとティアラを見て、ルークにかなり引かれたが、目的の物も見付かり‥
私とルークは、揃って居城部分へと戻って来た。
パウリーネは既に部屋移動したらしい、意外に予定より早い‥
どうやら賢人共も、今回の事は本気で慌てた様子‥
私的には面白いが‥‥
最上階に上れば、普段は静かなこの場所も俄かに騒がしい。
「やはり女性が居ると、華やかになるもんですね‥」
「そんな呑気な‥
良いんですか、こんなに騒がしくて??」
「良いですよ‥
逆に今までが静か過ぎましたから、丁度良いです」
「・・静かな方が好みだと思っていました・・」
「それは勝手な想像ですよルーク‥」
「はぁ‥すみません‥‥」
私とて、気配が探れる範囲に人が居た方が良い‥
何事も1人では私だって堪える‥
まるで遺物の中に居る‥そんな感覚は二度と御免被りたい。
「・・・
気配から察するに、入っても大丈夫そうですね」
「・・そういう事まで分かるんですか・・」
「??」
ルークは何故か渋い顔?
何か変な事を言ったでしょうか??

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


