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第31章 吉田 理恵

圭吾くんの律動はどんどん早くなって、強くなって。
受け入れる私もどんどん高みに昇り詰める。
もう、すぐ…
あと…少し………
アッ!
パッと弾けた光に、一瞬意識が飛ぶ。
思ったよりイキナリきたその快感に身を委ね、しばらくぼんやりとした。
圭吾くんも達して、深い息を吐いて、ゴムを処理すると、また私の胸に顔を埋めて微睡む。
高校の頃彼氏がいた、とは言ってもキス止まりだった私。そのまま女子大に進んで、バイト先も社員さんはおじさんばっかり、バイトは女の子ばっかりの小さな本屋だったから、あんまり出会いがないまま社会人になって。圭吾くんが初めてのヒトで。
なのに、付き合ってからのこの2年近くで、何回エッチしたんだろ…ってくらい、ほぼ週イチのペースでホテルに行ってて。
もう圭吾くんの愛撫に反応しちゃう私の身体はパブロフの犬状態で、すぐに蕩けてしまう。
ちょっと子供っぽくて、お母さん思いで、でも私のことも大事にしてくれる圭吾くんが大好き。
お母さんもイイ人だし、一緒に住もうとは言ってくれてるけど、じゃあ家を出て引っ越すのか、とか、このままココで同居するのか、とか、そこまでの具体的な話は出てなくて。
でも、お母さんにも言われた通り、出産を考えるなら、先延ばしにしていい問題じゃ、ない…
受け入れる私もどんどん高みに昇り詰める。
もう、すぐ…
あと…少し………
アッ!
パッと弾けた光に、一瞬意識が飛ぶ。
思ったよりイキナリきたその快感に身を委ね、しばらくぼんやりとした。
圭吾くんも達して、深い息を吐いて、ゴムを処理すると、また私の胸に顔を埋めて微睡む。
高校の頃彼氏がいた、とは言ってもキス止まりだった私。そのまま女子大に進んで、バイト先も社員さんはおじさんばっかり、バイトは女の子ばっかりの小さな本屋だったから、あんまり出会いがないまま社会人になって。圭吾くんが初めてのヒトで。
なのに、付き合ってからのこの2年近くで、何回エッチしたんだろ…ってくらい、ほぼ週イチのペースでホテルに行ってて。
もう圭吾くんの愛撫に反応しちゃう私の身体はパブロフの犬状態で、すぐに蕩けてしまう。
ちょっと子供っぽくて、お母さん思いで、でも私のことも大事にしてくれる圭吾くんが大好き。
お母さんもイイ人だし、一緒に住もうとは言ってくれてるけど、じゃあ家を出て引っ越すのか、とか、このままココで同居するのか、とか、そこまでの具体的な話は出てなくて。
でも、お母さんにも言われた通り、出産を考えるなら、先延ばしにしていい問題じゃ、ない…

