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第31章 吉田 理恵

そのままカットソーの裾から手が入ってきて、指がブラの淵をなぞり出す。
「ちょっ…お母さん帰ってきたらどうするの?」
「大丈夫。あの人の買い物長いから。図書館行くって言ってたろ?返しに行ったついでに借りる本探すだろ。知り合に捕まって喋るだろ、ココで1時間。スーパーに行って買い物の途中でまた知り合いと喋る。だいたい2時間以上かかんの。」
「…その知り合いと喋るって…知り合いに会わなかったらすぐ帰ってくるんじゃないの?」
「甘いな理恵ちゃん。30年以上小学校の先生やってたんだぜ?図書館だけでも教え子が数人いるっつの。よく行く近所のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターとかの店員にもね。フツーに近所付き合いもしてるし、おかんがこの辺で喋らない知り合いに会わないことなんかまぁないね。」
「顔が広いのね…」
「うん。顔も広いし面倒見いいからなんだかんだ相談されやすいタチみたい。だから、大丈夫。」
圭吾くんが私の唇を舐めながら愛撫が再開されて。
声が出ちゃうんだけど、どうしても乗りきれない自分がいた。
「ちょっ…お母さん帰ってきたらどうするの?」
「大丈夫。あの人の買い物長いから。図書館行くって言ってたろ?返しに行ったついでに借りる本探すだろ。知り合に捕まって喋るだろ、ココで1時間。スーパーに行って買い物の途中でまた知り合いと喋る。だいたい2時間以上かかんの。」
「…その知り合いと喋るって…知り合いに会わなかったらすぐ帰ってくるんじゃないの?」
「甘いな理恵ちゃん。30年以上小学校の先生やってたんだぜ?図書館だけでも教え子が数人いるっつの。よく行く近所のスーパー、ドラッグストア、ホームセンターとかの店員にもね。フツーに近所付き合いもしてるし、おかんがこの辺で喋らない知り合いに会わないことなんかまぁないね。」
「顔が広いのね…」
「うん。顔も広いし面倒見いいからなんだかんだ相談されやすいタチみたい。だから、大丈夫。」
圭吾くんが私の唇を舐めながら愛撫が再開されて。
声が出ちゃうんだけど、どうしても乗りきれない自分がいた。

