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契約的束縛ー羞恥公開調教
第25章 衝撃的連鎖ー主催の判断

「足跡消しは、うちのスタッフとそっちの手勢‥
どうせ裏で色々やっているだろ?
それを少しだけ変えれば良いだけの話、そこまで難しい事じゃ無い・・・」
こういう連中は裏で詐欺だとか脅しだとか、日常的に個人情報に介入する事が多く、それを足跡消しに利用する。
俺の何時ものやり方。
こうしてずっと、サツの目を切り抜けて来た・・・
話も良い方向に纏まり、これで直ぐに調教を再開出来る。
俺達は俺達のやる事やるだけ、それに変わりがある訳が無い。
調教師、それが俺達の仕事だ。
若いもんに丁重に送られ、駐車場に足を向ける。
此処は市街地で組事務所に大きな駐車場は無く、近くのパーキングに車を止めて来た。
「こんな時間に呼び出しを喰らったが、かなり良い組を確保出来たもんだな」
あの感傷に浸っている時に、呼び出しを喰らって多少ムカついたが、悪い取引ではなかっただけマシというもの。
後はうちの連中に話をすれば、先に進む。
そう思い駐車場の中に入ると、中に人影を1つ見付けた。
「・・・・・」
見覚えのあるこの体格。
「・・・・・櫻澤・・・・・」
「・・ちっ・・
一番会いたくない奴に出くわしたもんだ」
影に居た男がライトの前に姿を表す、影の主は予想通り東条海里。

