この作品は18歳未満閲覧禁止です

- 小
- 中
- 大
- テキストサイズ
契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力
「ダイナマイトさえ取り除けば、遠隔装置が働いたとしても意味をなさない、でしたね主催?」
「ああ‥
だがダイナマイトだけを取り除く方が、難しいと思うが俺はな」
仁科の謎知識。
どうして、そういう理屈になる??
「・・・少々・・・」
仁科が俺の隣に来て、密かに耳打ちする。
『ダイナマイトだけでしたら取り除けます、自然にある物なので‥
それに原料が分かれば、探し出すのは簡単』
『マジかよ・・・』
いや仁科のあの能力だったら、やれそうだ。
『任せて頂けますか?』
『ああ、分かった‥
此処は仁科に任せる』
話は付いた、そう言わんばかりに仁科は少し笑い、リビングを出て行ってしまう。
「・・・
もう1つの問題だが、美波は生きているのか?」
「ああ、シャブを打たれた筈なのに、俺が見た限りでは意識はあった‥
だがいつ神楽が何をするか分からない、あれ以上シャブを打たれたら、普通いや、確実に保たないだろう」
仁科は美波には、致死率は関係無いと言った。
となると、問題になるのはシャブの興奮作用と、美波の精神力。
弱くは無い、精神力はどんな女よりも強い。
だが薬という不確定要素に、美波は耐え切れるのか??

作品検索
しおりをはさむ
姉妹サイトリンク 開く


