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契約的束縛ー羞恥公開調教
第22章 盟主の力
昔から薬は、儀式であり医療であり、そして‥‥快楽を引き出す為であり、常に薬は常用し続けて来た。
現状を考えれば快楽。
多分美波は・・・
「致死率は問題無いと言うが、全く効かない訳でもないんだな?」
「そういう類の物には強いので、直接死に直結する事は無いだけです‥
躰が勝手に異物と判断し、排除しようとしますので、ですが多少なりとも効果はあるんですよ‥
主に麻薬成分の方は、低くても普通に効果は表れる‥
人から外れているようで、人の柵から完全に逃れる事は出来ない、面倒な躰ですね」
「・・・
致死率の方は分かった‥
だが麻薬を使われたという事は・・・
普通薬を使うとしたら、興奮作用が目的・・・」
「・・・恐らく・・・」
主催も気付いた、今の美波が置かれている状況に、美波を襲い犯すのが目的だと。
「・・・
見付けたら許しませんよ、美波に手を掛けるなど‥
主催には少々目を瞑って貰う事になっても、容赦する気にはなれません」
「そこは仁科と同意見だがな‥
Cross selsから支給されている拳銃でも使いたい気分だ・・・」
「・・・無駄に足が付くので勘弁して下さい・・・」
主催が拳銃を所持しているのは知っている。
末端でも束ねる責任者クラスに拳銃が支給される事も、初めから承知済み。

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