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契約的束縛ー羞恥公開調教
第20章 大いなる保護と罠
「・・仁科さんは変わらない・・」
私の姿が、あの時のように変わったのは分かる。
でも、仁科さんの方はそのまま。
「私ですか?
私は、意志の力で直ぐ変われるので、先に回線を繋いでしまおうかと思ったんですが」
「私・・だけ・・」
「おや?
嫌でしたか??
というより一緒が良いと・・・」
「・・・」
私は無言で頷く。
流石に1人でこの姿は、少し不安を煽るの。
「美波のそういうお願いには弱いですね私も‥
分かりました」
端末を操作しながら、仁科さんの姿が変わる。
金色のゴールド・クルスへと・・・
「私の権限で、賢人に直接アクセスしました‥
さて、賢人共はどう出て来ますかね?」
最後に壁の大きなモニターを点けて、金髪の仁科さんは私の隣に立った。
1分くらい待ったかな?
モニターには、石作りの部屋が映し出され、そこに10人くらいの色の深いローブを着た男達が跪いている。
『盟主・・・そして新しき盟主・・・』
『我々賢人は、貴方様方の僕であり手足・・・』
『我々賢人一堂、新しき盟主シルバー・クルス様をCross sels盟主として迎え入れると共に、絶対なる忠誠を此処に誓います・・・』

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