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契約的束縛ー羞恥公開調教
第11章 美波と調教師1

持っていた資料を置いて、俺は美波の居るデスクに近付いた。
「・・・
美波次第だな‥
俺達はCross selsという、大きな組織の中に居る、巨大な人身売買マーケット、それが今のCross selsの実態・・・」
「・・私も‥‥売るんですか?」
「まさか‥
契約成功した者まで、俺は売る気は無い‥
だが普通の生活に戻ったとして、調教した躰が元に戻る保証も無いが‥‥」
「それは‥‥」
「だから美波次第‥
俺達と一緒も良い、いや、俺は美波と一緒が良い‥‥
だがな、俺達と一緒という事は、Cross selsに組み込まれると言う事、耐えられるか?人身売買に、人を人とも思わない非道なやり方に美波は・・」
「私は・・・」
「後1週間‥
その間に決めてくれ、そして元の生活に戻るのなら、此処でお別れだ‥
次の女の調教までには拠点を移す予定だ、足が付かないように、刀谷の事もあったから、早めに移動しなければならない」
言いたい事は言った、後は本当に美波の判断。
揺れていると俺は思うが、普通の人間が裏社会に飛び込むのは、相当勇気がいる事だろう・・・・・

