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再会という名のBAR
第4章 驚きの再会相手は・・
「そうだね・・でもね、実は僕にも多少の原因もあるんだよ」
「えっ?なに?」
瞳がグラスをもったまま身を乗り出した。
「僕ね、いわゆる憑依体質でね。知ってる?憑依体質。
人が寄って来るってやつだよ。たとえばさ、ガラガラのお店に入るとするじゃない、
さっきまで客がいなくて自分一人なのに急に客があとからぞろぞろ入って来るとか」
聞いた事がある、と伊知子が頷いた。
「別に不思議な力があるとかっていう訳じゃないとおもうんだけど・・
以前働いていた店はあんまり客の入りが良くなかったらしいんだけど、
僕がバーテンになってから人の出入りがにぎやかになったって、オーナーが喜んでさ。
前からいるバーテンさんも別に何も変わってないのに客が来るようになったって」
「それは潤平さんがイケメンだからじゃないの?」
うふんと伊知子が笑ってみせると、潤平は顏の前で手を振って見せた。
「えっ?なに?」
瞳がグラスをもったまま身を乗り出した。
「僕ね、いわゆる憑依体質でね。知ってる?憑依体質。
人が寄って来るってやつだよ。たとえばさ、ガラガラのお店に入るとするじゃない、
さっきまで客がいなくて自分一人なのに急に客があとからぞろぞろ入って来るとか」
聞いた事がある、と伊知子が頷いた。
「別に不思議な力があるとかっていう訳じゃないとおもうんだけど・・
以前働いていた店はあんまり客の入りが良くなかったらしいんだけど、
僕がバーテンになってから人の出入りがにぎやかになったって、オーナーが喜んでさ。
前からいるバーテンさんも別に何も変わってないのに客が来るようになったって」
「それは潤平さんがイケメンだからじゃないの?」
うふんと伊知子が笑ってみせると、潤平は顏の前で手を振って見せた。

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